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基本情報

医療機関施設名 港北ニュータウン診療所
ヨミ コウホクニュータウンシンリョウジョ
所在地 神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央17-26 ビクトリアセンター南301号
施設形態 強化型在宅療養支援診療所
在宅緩和ケア充実診療所
TEL 045-948-6015
管理者 神山 一行 院長
最寄駅 横浜市営地下鉄 ブルーライン・グリーンライン
センター南駅 徒歩7分
ホームページ http://kouhoku-newtown.com/index.html
診療科目 内科・整形外科・リハビリテーション
診療時間 9:00~17:00
在宅医療 往診(24時間対応)
退院時共同指導
在宅患者訪問診療
在宅時医学総合管理
特定施設入居時等医学総合管理
在宅がん医療総合診療
救急搬送診療
在宅患者訪問看護・指導
在宅患者訪問点滴注射管理指導
在宅患者訪問リハビリテーション指導管理
訪問看護指示
介護職員等喀痰吸引等指示
在宅療養指導 退院前在宅療養指導管理
在宅自己注射指導管理
在宅自己腹膜灌流指導管理
在宅酸素療法指導管理
在宅中心静脈栄養法指導管理
在宅成分栄養経管栄養法指導管理
在宅自己導尿指導管理
在宅人工呼吸指導管理
在宅持続陽圧呼吸療法指導管理
在宅悪性腫瘍患者指導管理
在宅寝たきり患者処置指導管理
在宅自己疼痛管理指導管理
在宅気管切開患者指導管理
診療内容 点滴の管理
中心静脈栄養
酸素療法
経管栄養
疼痛の管理
褥瘡の管理
人工肛門の管理
レスピレーター(人工呼吸器)
モニター測定(血圧・心拍等)
尿カテーテル(留置カテーテル等)
気管切開部の処置
在宅ターミナルケアの対応
他施設との連携 病院との連携
診療所との連携
訪問看護ステーションとの連携
居宅介護支援事業所との連携
薬局との連携
診療時間
9:00~12:00 - - -
13:00~17:00 - - -
外来ご希望の方は事前にお問い合わせください。

神山先生トップ1

神山一行院長は、リハビリテーション科専門医の資格を持ち、「生活が見える自宅こそ最高の診察室」との思いから、平成19年に在宅医療を中心とした港北ニュータウン診療所を開設。翌年には在宅医療専門医の資格も取得されました。

在宅医療を行う医師(在宅医)として、ご自宅や介護施設で療養されている患者さんを診療する傍ら、地域の医療・介護従事者を対象にした勉強会も毎月開催されています。

患者さんだけでなく、地域の医療・介護従事者からも信頼の厚い、神山先生の在宅医療への思いを伺いました。

 

港北ニュータウン診療所の診療体制の特徴について教えてください。

平成19年に当院を開設して、今年で10年になります。横浜市の都筑区全域とその周辺地域を対象に、医師がご自宅や介護施設に赴き、24時間365日の対応体制が整った「在宅医療」を中心に診療を行って参りましたが、昨年より外来診療も予約制にて開始しました。これにより、今までは在宅医療で状態が改善された方を別の医療機関へ引き継いでおりましたが、これからは当院にて診療が行えるようになりました。
また、外来診療が必要な地域の方々に対しましては、在宅医療も視野に入れた、継続的な診療が行えますので、より安心な診療環境を提供できると考えております。

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在宅医療では、具体的にどのような診療をされていますか。

在宅医療は「ひとりでは通院できない方」が対象となりますので、診療科に関わらず様々な疾患を抱える患者さんを診療しています。糖尿病や高血圧症、認知症を患っている方、脳血管障害や外傷による後遺症のある方、加齢に伴う筋力低下により歩けない方や神経難病の方、がん末期の緩和ケアや終末期医療を望まれる方など、本当に様々です。在宅で行っている医療行為としましては、血液検査や尿検査、注射や点滴加療、関節腔内注射や褥瘡の処置、傷の縫合等の簡単な手術も行います。医学的管理としましては、在宅酸素療法、中心静脈栄養、人工呼吸器等の管理のほか、尿バルーンカテーテルや胃ろうチューブ交換を行っており、その他、インスリンのコントロールや痛みを抑えるブロック注射、脳卒中の片麻痺や痙性斜頸に対するボツリヌス毒素注射も行っています。
専門のリハビリテーション科としましては、運動機能や呼吸機能、心機能など様々な病態に対するリハビリテーションの指示のほか、麻痺のある方に対する補装具の作成や修理、高次脳機能障害や嚥下障害に対する評価、住宅改修に対する助言などを行っています。
生活の質の向上を目指し、ケアマネジャーや看護師、理学・作業療法士など、地域の介護事業者と連携し、在宅環境でのリハビリテーションを支援しております。

 

在宅医療に関わるようになったきっかけはありますか。

医師になって2年目、都内で在宅医療を中心に診療を行っている医療機関へ勤務することになりました。その時、リハビリテーション医にとって生活が見える自宅こそ最高の診察室であると気付いたのがきっかけです。
ご自宅の中には、手すりのない急な階段を上った先に寝室がある家や、玄関から高い段差を乗り越えて生活されている方など、病院では見えなかった患者さんの生活が見えてきます。そういった患者さんの日常生活を見ることで、疾患ではなく、一人ひとりの生活に合わせた、より質の高いリハビリテーションを提案することができ、QOLの向上に貢献できると考えております。また、一生懸命リハビリを行う患者さんから「箸が使えるようになった」「ひとりでトイレに行けるようになった」など、頑張った成果を一緒に喜び合えることがとても嬉しく、やりがいにつながっています。

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在宅医療を行う上で、先生が大切にしていること、心がけていることはありますか。
常に自分の身内だったらどうするか、という目線で診療を行うよう心がけています。
なかなか打ち解けない方でも、そういった目線で診療を重ねていくことで、患者さんだけではなく、ご家族とも自ずと信頼関係ができ、困っている事を色々とお話しして頂けます。これもまた、病院の診察室では難しく、在宅医療ならではの環境が生み出す効果だと感じています。以前、8年間在宅診療を行っていた患者さんを、ご自宅でお看取りしました。その1年後、今度はそのご家族の診療を行うこととなり、自宅へお伺いしましたところ、家族の一員のように迎えていただきました。実際には医師の立場がありますので手放しでは喜べないのですが、在宅医療をやっていて良かったと思える瞬間です。

 

在宅医療を行う上で終末期医療(ターミナルケア)は重要であると伺いました。年間40件以上のお看取りを行っている、先生の取り組みを教えていただけますか。

患者さんやご家族に対し、分かる言葉できちんと説明することです。
在宅での終末期医療では、患者さんやご家族が、沢山の選択を短時間で行っていく必要があります。例えば、食事ができなくなった場合、胃ろうを造設するのか、点滴のみの加療を希望するのか、何もしないのか。どれを選択しても間違えではありませんが、それぞれどのような経過をたどるか、きちんと説明し、理解されたことを確認した上で選んで頂くようにしています。
また、在宅での終末期医療は、症状の進行が目に見えて分かりますので、ご家族に対する支援も在宅医としての大切な役割と考えています。病院へ入院している場合、ご家族は面会に行ったときの、そのときの状況を「点」でみるのですが、一緒に住んでいると「経過」としてみる事となります。終末期にはどういうことが起こり、どういう対策がとれて、患者さんはどう感じているのか。経験も交えたお話しをしながら、受容できる環境を整えて参ります。
しかし、ご家族にとって人生初めての経験であり「苦しんでいるところを見たくない」と、途中で入院になってしまうこともありますが、それもひとつの選択です。
最後までご家族の気持ちに寄り添い、支援していくことが、在宅医としての大切な役割と考えております。

 

24時間365日体制の在宅医療。特に夜間の対応は、先生やスタッフにとって大きな負担になると伺っていますが、診療所としての取り組みはございますか。

当院の自慢のひとつは、患者さんからの連絡が少ないということです。
例えば、夜間は皆さま就寝しています。その状況で連絡が来るということは、患者さんやご家族、介護者さんが、本当に困ったときです。そこで、当院では「本当に困らない様にする取り組み」を積極的に行うことで、夜間の連絡を減らすことができました。
具体的な取り組みとしましては、定期的な訪問時に患者さんやご家族、介護者さんのお話しを良く聞き、小さな変化を見逃さないことや、日中に連絡があった場合は訪問して直接状況を確認し、病状の変化に対し予め対応策を指導するなどです。
訴えに対して「様子を見て下さい」の一言で済ませてしまうと、状態が悪くなった場合、困り果てて連絡をすることとなります。患者さん本人は病状の悪化で辛く、それをみているご家族や介護者はどうして良いか分からずに連絡を、医師は休みなのに対応をする…という悪循環に陥ってしまいます。

開業当時は医師が私しかいなかったため、緊急対応は全てひとりで行っていました。現在は、複数の先生、診療所スタッフと協力しながら行っておりますので、負担はかなり軽減し、24時間365日体制の継続が可能となっています。

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―都筑区において近隣の医療介護職の方向けの勉強会を行っていると伺いましたがどのような内容でしょうか。

内容としては、認知症や褥瘡など医療や介護の知識が中心ですが過去にHip-Hopダンス教室等少し変わったことも行ったりしました。前回の勉強会の内容は4月という事で「新人職員のための在宅医療の基礎知識」をテーマに開催いたしました。

勉強会と一口に言ってもただ勉強をするというよりは、各施設の専門職が顔を合わせることを目的とした会でもあります。同じ患者様を担当する主治医と訪問看護ステーションの看護師やケアマネジャーが、顔を合わせてやり取りをすることは意外と少ないことです。書面を交わすだけのやり取りで話を進めていくと、だんだん方向性がずれてきたりしますので、その対策として勉強会で集まるきっかけを作り、直接会って話す機会を設けています。患者様の生活を支える上で関わっているスタッフの連携は非常に重要になりますので、顔の見える関係を大切にしています。

業務の中でもサービス担当者会議という、ケアマネジャーが主体で行っている患者様、ご家族をはじめ、医師や看護師、リハビリ職、介護職を交えた療養生活を送る上での方向性を決める会議があります。医師もタイミングが合えば参加しますが、なかなかタイミングを合わせるのが難しく、診療の日に合わせて患者様のご自宅に集まっていただいています。他のクリニックでは看護師が出席することが多いのですが、当院では基本医師が参加して積極的に専門職の方々とコミュニケーションをとっています。

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今後の在宅医療、診療所の展望等ございましたら教えていただけますか。

在宅医療は24時間365日体制で診療を行わなければならないため、診療報酬が高めに設定されています。それだけ医療機関の負担が大きい訳ですが、中にはきちんとした対応を行わずに高い診療報酬だけ算定している医療機関もあったようです。特に介護施設に入居されている方に対する在宅医療においてみられ、国は診療報酬を劇的に下げるという対策を施行。結果、在宅医療を行っていた多くの医療機関が影響を受けてしまいました。実際に一番影響を受けたのは介護施設に入居されている患者さんであり、地域によっては在宅医療が受けられない状況に陥った介護施設も散見されたようです。この様なことを再び起こさないためにも、今後は何かしら自助努力を行っていく必要もあると考えております。
診療所としましては、引き続き24時間365日体制の在宅医療と、外来診療を並行して行いながら、地域医療の発展に貢献できるよう頑張って参ります。

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